生きてること楽しいですか
何時の世になっても、生きる意味とか生きる目的について取りざたされている。考えても結論など出ないことは、今までの経緯から明らかであろう。なんて書き方をすると、とても偉そうではある。
私は、人間は動物であると考えることが基本だと思っている。別に意味や目的があって生きているのではなく、生命を維持するために食事を取って、子孫を残すためにSEXをして、そのような動物的行為には快楽が潜んでいる。それ以外の人間の行為は、社会的な行為であって、個人的にはコントロール出来ない。
私は、音楽が趣味だが、動物として生きて行くには音楽的な才能があろうと無かろうと関係ない。でも、社会的な存在としての人間と考えると、その才能で社会的に成功を収めることが出来たりもする。
人間が社会的に生きることはやっかいだ。めんどくさい。地位、名誉、財産、プライド、老後の心配、チンポの大きさ、などなど。
出来ることなら、動物的な人間として動物的な満足に充足して生きていきたいものである。なんて思っても、食べて行くには金が必要だし、満足できるSEXには個人的な魅力が欠かせない。そのようなことは、社会的な地位が高いほど有利なポジションを得ることが出来そうだ。
やはり、貧乏人は貧乏暇なしで、世間に翻弄されながら、気がついたら年老いてしまい、何ら良いことはなかったなあ、おい。と言った感じで、使役動物のごとく、生きる意味やら目的も考える暇無く一生を終えるのかもしれない。
私も、そうなるであろう。